2005年5月4日(水)「国民の休日」晴れで、日照は十分、しかし空気はやや冷たいため、気温はそれほど上がらず。東京の大手町の最高気温は23度3分どまりでした。
今日は、外へ出なかったので、最近見かけた虫たちのお話です。
まずは、アオスジアゲハ蝶。 
2日に、曳船川の親水公園で撮りました。真ん中へんのハルジョオンにとまって夢中で蜜を吸っています。活発なチョウで、なかなか近づけません。これだけ大きくしても、黒い羽に水色の縞模様があるのがやっとわかる程度ですが、実寸は10センチ以上の大きさのアゲハ蝶のなかまです。揚羽蝶の仲間はみかんなどの柑橘類を食べるものが多いのでっすが、アオスジアゲハの幼虫は(子ども)、楠の葉を食べるのです。常緑の楠も、春の今はやわらかい新芽を出しており、これに卵を産むのです。もともと、楠もアオスジアゲハも南方系の蝶ですが、楠が関東などでも街路樹や公園、庭木などとして植えられているため、東京でもよく見られる大型の蝶です。
続いて、同じく2日に曳船川親水公園で見つけた、シジミ蝶です。
こちらは、片方の羽が1センチくらいしかない小さな蝶です。ピントがぼけていますが、青白い羽の色と黒っぽい羽の縁取りはわかりますよね。何枚か撮ったのですが、全部ピンボケでした。こちらは、関東にもたくさんいますが、小さいので気をつけないと見つけられないかも知れません。幼虫が食べるのは、カタバミ(三つ葉のクローバーの仲間)などです。4月27日に乗せた、ベニシジミと大きさは同じくらいですが、種類と色が違います。正式な和名では、ヤマチシジミミといいます。
最後に、3日に牛島の藤の木で見た、クマバチ(熊蜂)です。

この蜂も、活発でなかなか撮らせてくれませんでした。体全体は黒で、背中が黄色、大きさは5センチくらいで、ミツバチの四・五倍はあります。関東では、藤の花にクマバチは付き物です。毎年、藤の花の時期に成虫が現れ、忙しく蜜や花粉を集めて、子どものために蓄えます。大きな黒い蜂で、恐ろしそうですが、蜜を集めるだけで怖く葉ありません。スズメバチのように、肉食で大きな牙のような口があるわけでもなく、蜜や花粉を集める管のような口があるだけです。手で捕まえたりしなければ、お尻の針で刺すこともありません。私には、藤の花で蜜を集めるクマバチの姿は、愛らしいティディベアのように感じられます。
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